[控える]
傘を翳して逃げ惑いたいよ

[バース ]
僕を連れてって 浸み込んでしまう前に
見えないままやられちゃうとか どうにも出来ないからさ
離せない手はずっと濡れていて いつか落としてしまうこと
まだ気付いてなかった
浸るいつかの悴んだ手も 食わず嫌いの飴玉も
窓越しの惨状も見てないことにしたまま
どうかどっか遠いとこへ 枯れた花が咲くとこへ
わからないままそうやって 置いていく心の音
冷たい雨が目に浸みるのも
湿った息が頬にぶつかるのも
全部 全部 わからないままの僕は
心のひびを満たしていくんだ
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