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Namid[A]me - ヒトリエ (hitorie)
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Namid[A]me - ヒトリエ (hitorie)
[ヒトリエ「Namid[A]me」歌詞]

色褪せた涙のどしゃぶり
その胸の淵ギリギリで
乾涸びた傘を差し出した
名前も知らぬあなたがいる

声枯れた孤独の方舟
誰も受け付けぬ心の戸
どこか遠くで聞こえるあれは
またひとりぼっちの涙雨

涙目変わらずの雨模様
その夢の淵ギリギリで
空ろげな顔で生きるのが
当たり前になった僕にさ

乾涸びた傘を差し出して
「はじめまして」あなたが笑う

問いかけるは僕の心か
それともあなたの意固地か
耳元で弾ける言葉で
この頭はフラつくばかりだ

戸惑いと哀しみに狂う凪をなぞるように
灯ひとつもない夢の中をまた、ひとり、歩く?
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